RIEM logo

日本語 English

研究室紹介(2017)

当研究室は2013年にスタートしました。
運動神経を傷害する筋萎縮性側索硬化症(ALS)と認知症の主要原因であるアルツハイマー病(AD)の病態解明を通じて治療法開発を目指しています。

TDPdC内容紹介

2019年7月 / TDP-ΔCマウスに関する研究成果を Acta Neuropathologica Communications 誌上に発表しました。

集合写真(2019)

2019年4月 / 酒井君、堀内さん、下川さん、三好さんが当分野に加わり、新年度の研究活動がスタートしました。

基礎医学歓迎会(2018)

2018年10月 / 医学部3年生の飯田君と夏目君、留学生の王さんが当分野に加わりました。

実験実習(2018)

2018年9月 / 医学部1年生の木下さんと杉山君が実験実習を行いました。

神経化学会発表(2018)

2018年9月 / 国立大学附置研究所・センター会議のWebサイトに、山中教授のインタビュー記事「難病中の難病ALSに、逆転の発想で挑む」が掲載されました。

当分野では、大学院生(修士課程・博士課程)を募集しています。 研究内容など、遠慮なく メールアドレス までお問い合わせ下さい。 なお、大学院の詳しい募集要項については以下をご参照下さい。

学部学生や研究生など、様々なかたちで研究活動に参加することが可能です。研究員、技術補佐員も不定期に募集しています。 研究内容に興味を持たれた方は、随時、上記メールアドレスまで御連絡下さい。

新着情報

  • 2019/7/31
    NEWRESEARCH研究成果を Acta Neuropathologica Communications 誌上において発表しました。

    研究紹介(TDP-ΔC)

    ALSの神経細胞では、TDP-43 C末端断片が凝集体を形成して異常蓄積することが広く知られています。一方、TDP-43 N末端断片はALS患者での蓄積が報告されているものの、その病的役割は不明なままでした。そこで、遺伝学的手法によりTDP-43 N末端断片を正常なTDP-43と同程度に発現するTDP-ΔCマウスを作製した(図左端)ところ、このマウスは加齢に伴って運動障害を示すことが明らかとなりました(図右端)。このTDP-Δマウスの神経組織では、加齢依存的にNotch1-Akt経路でのシグナルの減弱と運動神経細胞上の大型シナプス(C-ボタン)の消失が生じており(図中央、白矢頭がC-ボタン)、TDP-43 N末端断片も運動神経細胞の機能低下に直接的に関与していることが明らかとなりました。

    Open Access
    Nishino K, Watanabe S, Shijie J, Murata Y, Oiwa K, Komine O, Endo F, Tsuiji H, Abe M, Sakimura K, Mishra A, Yamanaka K
    外部リンク "Mice deficient in the C-terminal domain of TAR DNA-binding protein 43 develop age-dependent motor dysfunction associated with impaired Notch1-Akt signaling pathway."
    Acta Neuropathologica Communications (2019) 7(1): 118. DOI: 10.1186/s40478-019-0776-5

  • 2019/4/1
    大学院生として、酒井君、堀内さん、下川さんの3名が新たに研究室のメンバーとして加わりました。

    集合写真(2019/4)
    本年度所属メンバーの集合写真。

  • 2019/4/1
    新年度を迎え、今年度の研究活動がスタートしました。 また、2019年度の科学研究費助成事業(科研費)が、以下の通りに採択されました。

    山中: 基盤研究B(継続)・新学術領域研究「オルガネラ・ゾーン」(継続)
    渡邊: 若手研究A(継続)
    祖父江: 研究活動スタート支援(2018年9月より、継続)

2018年度の更新情報

  • 2019/2/12
    MEETING 渡邊助教がAMED主催の日英ニューロサイエンスシンポジウム(千葉県 木更津市)にて研究発表を行いました。
  • 2019/2/1
    技術補佐員として、新たに三好由夏さんが研究室のメンバーに加わりました。
  • 2018/12/1
    MEETING 山中教授、小峯助教、祖父江助教が第23回グリア研究会にて研究発表を行いました(山中教授は招待講演)。
  • 2018/12/1
    医学部1年生の伴野有里さんが研究室のメンバーに加わりました。
  • 2018/11/7
    MEETING 小峯助教と山中教授がサンディエゴ(米国)で開催された Neuroscience 2018 で研究発表を行いました。
  • 2018/10/1
    医学部3年生の飯田君と夏目君が、基礎医学セミナーのため、当分野に加わりました。 また、留学生の王さんが、大学院研究生として当分野に加わりました。

    歓迎会(飯田・夏目2018/10)
    歓迎会での集合写真。

  • 2018/9
    RESEARCH 祖父江助教、遠藤助教、山中教授による総説「神経変性疾患、認知症におけるミクログリア病態・神経炎症」が、 実験医学 2018年9月号に掲載されました。
  • 2018/9/12
    医学部1年生の杉山君と木下さんが研究室で2週間の実験実習を修了しました。

    実験実習(木下杉山2018/9)
    実験室にて、左から渡邊助教・木下さん・杉山君・山中教授。

  • 2018/9/12
    MEETING 第61回 日本神経化学会年会(9/6〜8, 神戸国際会議場)にて、山中教授・渡邊助教・稲見君が発表を行いました。

    研究発表(稲見2018/9)
    ポスター発表会場にて、山中教授(左)と稲見君(右)。

  • 2018/7/30
    MEETING 山中教授が新潟神経学夏季セミナー(新潟大学脳研究所)で招待講演を行いました。
  • 2018/6/6
    PRESS日刊工業新聞誌上で当研究室の成果が紹介されました( 新聞発表等 )。
  • 2018/5/25
    MEETING 山中教授が第59回 日本神経学会学術集会(5/23〜5/26, ロイトン札幌)において、 シンポジウム講演およびオーガナイズを行いました。
  • 2018/5/17
    AWARD平成29年度 基礎医学セミナー発表会で、稲見君が優秀賞を受賞しました。
  • 2018/4/6
    RESEARCH研究成果を Cell Death & Differentiation 誌上において発表しました。

    研究紹介(TRIF-ALS)

    本研究により、生来備わっている感染防御機構である自然免疫反応の重要な分子の一つであるTRIFが、病原体の感染時のみならず、ALSの病態にも関与していることが初めて明らかとなりました。 また、TRIF分子の活性化は、運動神経にとって有害となった異常なアストロサイトの自己細胞死を促すことで、神経保護機能を果たしていることが判明しました。 本研究成果は、自然免疫分子TRIFの機能を活性化することによって異常アストロサイトを取り除く新たな治療法の開発につながることが期待されます。

    Open Access
    Komine O, Yamashita H, Fujimori-Tonou N, Koike M, Jin S, Moriwaki Y, Endo F, Watanabe S, Uematsu S, Akira S, Uchiyama Y, Takahashi R, Misawa H, Yamanaka K
    外部リンク "Innate immune adaptor TRIF deficiency accelerates disease progression of ALS mice with accumulation of aberrantly activated astrocytes."
    Cell Death & Differentiation in press doi:10.1038/s41418-018-0098-3.

    PDFファイル 名古屋大学によるプレスリリース

  • 2018/4/6
    祖父江 顕 助教が着任し、大岩 康太郎 君が博士課程学生として新たに研究室へ加わりました。 また、2018年度 科学研究費助成事業(科研費)が、以下の通りに採択されました。

    山中: 基盤研究B(新規)・新学術領域研究「オルガネラ・ゾーン」(新規)
    小峯: 若手研究B(継続)
    渡邊: 若手研究A(継続)

2017年度の更新情報